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2016年 安全:安心がSCM構築でも大きなキーワードに!

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2016年1月3日

謹賀新年 2016

 

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

少子高齢社会の到来、グローバル化などへの対応で日本社会は大きく変わろうとしています。

今後、日本人のライフスタイルが大きく変わるなかで安全・安心な社会基盤の構築がさまざまな観点から望まれています。本年はその点を踏まえて物流・ロジスティクスの視点から日本経済、並びに企業経営の現状と課題、ビジネストレンドの推移などをとらえていく必要があるでしょう。

 

新たなるキーワード「安全・安心」

「水と安全はタダ」といわれたのは今は昔のこととなってしまいました。「安全なんて黙っていてもついてくる」という企業はもはや消費者からも取引先からも相手にされない時代となっています。安全・安心に不安を覚え、「お金を払っても確実に安全・安心な環境を実現させたい」と願う傾向が社会全体に広がり始めているといえましょう。

言い換えれば、ビジネストレンドに「安全・安心」が大きなキーワードとして加わろうとしているわけです。

実際、少子高齢社会の到来、3・11以降の原発・災害などの危機管理体制の整備、東京オリンピックによる外国人観光客の増加、「食の安全を求める動き」などが大きなアクセルとなり、消費者がこれまで以上に「安全・安心」を求める傾向が強くなってきています。

さらにいえば生産に関しては、ものづくりの新しい方向性として、ビッグデータを活用しての自動化や無人化の可能性など、新しい生産システムや工場のあり方が議論され始めています。製品の安全性をいかに裏付けするかといった点についても、これまで以上に消費者の目が厳しくなり始めています。

流通については、ご存知のように実店舗とネットショップの融合が進んでいます。オムニチャネルの進展も進み、ネット社会をいかに既存の流通ネットワークに組み込んでいくかということも大きな課題となっています。

もちろん、SCMについても安全・安心が大きなキーワードとなってきていることはいうまでもありません。

東日本大震災以降においてはBCP(事業継続計画:Business continuity planning)を物流の視点から考えていく取組みがさまざまな方面で行われ始めています。

SCM関係者や物流事業者にとって自社の事業継続に加えて社会インフラを担う社会的責任や有事に際しての支援サプライチェーンに関する適切な対応が求められているわけです。安全・安心なSCMネットワークが有事などの際にも保持される必要性が高いといえよう。

 
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