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出荷量を分析・予測

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2016年2月9日

在庫削減の有力な方策として、生産物流では「生産するまえに一定期間内に材料・部品から製品にいたるまでの配送量などを計算する」という手法がとられることがあります。

 

そして計算された配送量などをもとに発注量や発注時期を決めて、在庫の最小化を図るのです。この手法はMRP(資材所要量計画)と呼ばれています。そしてこの考え方は少し視点と発想を変えて販売物流にも使われつつあります。たとえばDRP(流通資源計画)もその一つです。

 

最近の物流ネットワークは在庫拠点の集約化が進んでいます。物流センターは生産地と消費地を戦略的に結ぶ「ロジスティクスの司令塔」として重要性が高まっています。したがって物流センターを効果的に経由させるかたちでさまざまな商品の在庫削減戦略が進められています。

 

 

鈴木邦成

 
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