2020年10月7日
コロナ禍の影響で荷動きが鈍い状況が続いています。
卸売業、小売業などでは安全在庫の積み増しを意識して、倉庫保管量は増えています。そのため、空室率は低い水準で推移しています。
しかし、出荷・出庫量は伸び悩みです。これは飲食業、小売業が自粛を余儀なくされている現状ではやむをえないところでしょう。
また、業界別に貨物変動に偏りが大きく出ています。さらには同業界でも取り扱う貨物の種類や特性により、波動が大きくなっています。
これから冬場に向けて、第3波が到来するかどうかで、荷動きはまた変わってくる可能性が高いといえましょう。