鈴木 邦成 コラム

運行管理者(貨物)による乗務前の運転者の健康・アルコールチェック

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2017年2月24日

運行管理者の立場から乗務予定者に対して確認しておきたい体調チェック項目としては、体温の異常の有無(熱はないか)、疲労の有無、気分が悪くないか、腹痛・頭痛がないか、眠気を感じていないか(寝不足か)、運転に悪影響を及ぼすような薬を服用していないかといったことです。

 

その他、健康に関してなんらかの不安があれば率直に申し出てもらいます。

 

アルコールについてのチェックも重要です。一般に翌日に持ち越すことのない適度な飲酒の目安は「アルコールの1単位」(純アルコール20グラム)とされています。

 

運行管理者は乗務予定者にどれくらいのアルコールを運転前日に飲んだかを確認しておく必要があります。

 
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