2017年1月18日
大手・中堅のトラック事業者を中心に運輸安全マネジメント制度のよる安全管理体制が整備されています。
経営トップから現場までが一丸となって自社の安全管理体制を構築し、その継続的取り組みを行い、これに対して、国は「運輸安全マネジメント評価」を実施します。
すべての自動車運送事業者は運輸安全マネジメントを実施し、輸送の安全性の向上に努める義務があります。
輸送の安全を念頭に交通事故などの防止を目的に、たとえば「安全重視のロジスティクスの実践」といった安全方針を作成し、社内に掲示したり、点呼の際に唱和したりするなどし、社内にその安全方針を浸透させる必要があります。
さらに事業者は安全方針に基づく目標を作成します。目標は具体的に「貨物事故ゼロを目指す」などとするのがよいでしょう。
関連の物流KPIの目標値を設定するのも一法です。