2015年7月16日
ウエアハウスをロジスティクスの立場から分類すると保管型とスルー型(通過型、あるいは流通型ともいう)に大きく分けることができます。もちろんこの中間的な形態をとるものを総合型とする分け方も可能です。
伝統的なウエアハウスの使用目的は倉庫業法にもある通り「物品の保管の用に供する」ということになります。
しかしロジスティクス、サプライチェーンマネジメント(SCM)の進化の過程においてウエアハウスの概念とその機能も大きく変化してきました。
その結果、現代物流の主力となる物流センターは一般にスルー型と呼ばれる形態をとるようになってきているわけです。