2015年1月5日
物流現場の改善には、コスト改善(生産性改善)や、品質改善といったテーマがあります。
それらの改善を進めるには、現場の「見える化」を行うことが必要です。
作業手順や作業のコツ、また現場での作業場所やマテハンなどについて徹底的に見える化をする。
見える化をすることで、誰でも迷うことなく、標準化されたやり方で業務を遂行することができます。
そもそも「見える化」とは、“目”で見えるということです。
つまり、“目”で見ることによって、あらゆることを理解できる状況を作り上げることが、「見える化」と言えます。
言い方を変えると、「“耳”で聞かなければ分からない」ような状況や、「“口”で説明しなければ伝わらない」状況では見える化が出来ているとは言えません。
あらゆるものについて、見れば分かる状態を作り上げること。
口頭の説明を不要にすること。
「見える化」を進めるには、その観点が重要です。