2014年9月26日
物流センターのなかには、廃棄、処分の時期を逸した不良在庫が相当量、存在することがあります。
不良在庫とは、不良品、破損品、スクラップなどの総称です。また、生産計画や販売計画が急に変更されたために長期間、保管されている物品も不良在庫と考えてよいでしょう。
不良在庫をいつまでも抱えていてもなんのメリットもありません。保管スペースを不良在庫が占領すれば、適切な在庫管理は不可能になります。
したがって不良在庫は一刻も早く、処分する必要があります。ABC分析や在庫回転率などの物流KPI(物流管理評価指標)をふまえた撤退ルールを定めて廃棄処分・廃番処理を行う必要があります。