2014年9月16日
SCM構築の視点からもビッグデータへの関心が高まっています。
実際、ビッグデータへの関心はさまざまな業界に及んでいます。
顧客情報に加え、商品情報をしっかり握っている企業がビッグデータを活用するうえでも有利といえるでしょう。
ビッグデータをうまく活用すれば顧客企業はより緻密なマーケット分析が可能になりますし、消費者もタイムリーでし好にあった商品を享受できることになります。
製造業も流通業も売れ筋商品の需要予測や販売予測を自社の収集したデータに加え、関連企業、パートナー企業などのデータを活用しながら商品開発や販売戦略を展開できるのです。
「必要なモノを必要なだけ、ムダ、ムリ、ムラなく供給する」というSCMの基本コンセプトを具現化させるためにビッグデータの活用は不可欠ともいえるでしょう。