2014年9月10日
経済産業省から2013年度の電子商取引に関する市場調査の結果が公表されています。
それによると、日本におけるBtoCの電子商取引(EC)の市場は11.2兆円で、前年比17.4%の増加となっています。
また、EC化率は3.7%で、前年比では0.6ポイント増となっています。
3年前の2010年では、市場規模7.8兆円、EC化率2.5%であり、毎年“急増”と言えるくらい、市場規模、比率とも上昇しています。
小売各社は、ネット通販の拡充やオムニチャネル化に向けた対応を進めています。
今後もますますEC化率が上昇していくことは間違いありません。
EC化の進展にともない、SCMにおいても情報システムを整備したり、在庫のあり方を見直したりといったことを進める必要があります。