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デンカ Ｇ４７デルタの製造設備が竣工
2018年4月5日
デンカ（東京都中央区）、デンカ生研（東京都中央区）は１０月６日、がん治療ウイルス製剤であるＧ４７デルタの製造設備が竣工したと発表。新潟工場に建設を進めてきた製造設備・４１号棟が同５日に竣工し、同日に五泉市内において竣工披露式典を行った。
同製剤は遺伝子改変単純ヘルペスウイルスⅠ型を用いた新しいコンセプトのがん治療薬。２０１５年より膠芽腫を対象としたフェーズ２医師主導治験が行われており、委託によりデンカ生研は実用化に向けた大量生産法の開発を２０１５年より進めてきた。厚生労働省からの製造販売の承認後に稼働を開始し、製造を受託する。