2018年2月8日
東芝(東京都港区)は9月6日、子会社である東芝メモリ(東京都港区)の新拠点を岩手県北上市に決定したと発表。具体的な準備作業を開始する。
進出可能時期や人材確保などの観点から総合的に評価した結果。新規拠点を北上工業団地エリアに決定した。2018年の新棟建設開始を目標に、用地拡張に関する調査や自治体との調整などの準備作業を開始する。具体的な建設計画や設備投資などについては今後決定するとし、新棟へのサンディスク社の参画も別途に検討する。
東芝はエンタープライズ用サーバやデータセンター向けを中心に需要拡大が見込まれるフラッシュメモリについて、東芝メモリ四日市工場に加えて新規拠点の検討を進めてきた。四日市工場でも第6製造棟と開発棟の建設を進め、生産・開発体制の強化を図る。