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住友大阪セメント 中国子会社の設備増設工事が竣工

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2018年2月1日

住友大阪セメント(東京都千代田区)は9月6日、子会社である東莞住創光電子技術有限公司(中国広東省)において行ってきた、光通信用部品(LN変調器)の製造設備増設工事が竣工したと発表。同5日に竣工し、操業を開始する。

従来の10G、40GのLN変調器に加え、世界最高レベルの100G変調器の生産を開始するための製造設備増設工事。中国をはじめとした世界的な需要拡大に対応し、市場成長を上回る増産対応をすることで、世界のLN変調器市場においてトップシェアを目指す。また中国・東莞市という世界的な情報通信企業が集積する立地を活かして、ユーザーに対して安定した高い品質の製品をより効率的に生産し、供給する。

光通信市場はクラウドコンピューティングやスマートフォンの普及、4K画像転送などの需要に加え、中国政府の施策などにより急速に拡大している。今度も伝送需要拡大要求は継続することが予想され、高速かつ大容量の伝送が可能な高機能製品群としている同社のLN変調器は2018年度以降、高水準となることが見込まれている。

 
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