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テラ 子会社が治験製品製造施設を設置
2017年8月31日
テラ（東京都新宿区）は２月１６日、連結子会社であるテラファーマ（東京都新宿区）がライフイノベーションセンター（神奈川県川崎市）内に治験製品製造施設を設置したと発表。公立大学法人和歌山県立医科大学が行う樹状細胞ワクチンＴＬＰ０―００１の医師主導治験について、治験製品を製造する。
ライフイノベーションセンターは神奈川県が整備した、再生・細胞医療の実用化・産業化拠点。テラファーマは殿町細胞培養施設（仮称）を設置し、樹状細胞ワクチンなどを製造する。生産能力は１か月あたり１８５例分の培養で、３月より稼働を開始する予定。ロボット化や自動化、ＩｏＴ化を計画し、製造コストの抑制、面積あたり製造数の飛躍的向上を図る。