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キユーピー 神戸工場の操業を開始

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2017年6月1日

キユーピー(東京都渋谷区)は10月21日、キユーピー神戸工場(神戸市東灘区)の操業を開始したと発表。同19日より家庭用マヨネーズのうちの一部製造ラインを稼働した。

建築面積7128㎡、延床面積3万2607㎡、  敷地面積6万4042㎡、柱RC造・梁S造、免震構造6階建で、8月31日に竣工した。マヨネーズ5ライン、ドレッシング3ラインの製造ラインで、年間約7万8000トンの生産能力を有する。グループのモデル工場と位置付け、環境に配慮した省エネ設計、最新技術の導入による効率化・高品質化を実現する。

キユーピーにとって国内に工場を新設するのは10年ぶり、マヨネーズの主力工場としては45年ぶりになる。主にキユーピーマヨネーズ、キユーピーハーフ、キユーピー深煎りごまドレッシングなどの家庭用調味料の基幹商品、および餃子用のマヨネーズ・ドレッシングを製造する。順次製造ラインを稼働し、完全稼働は2017年4月を予定している。東日本のマザー工場である五霞工場(茨城県)に対し、西日本のマザー工場として主力商品の製造を担う。キユーピーグループの全調味料生産量の約3割を生産する。

 
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