2017年3月10日
オリックス八ヶ岳農園(長野県諏訪郡)は9月27日、長野県八ヶ岳高原の水耕栽培施設(第2期)が竣工し、全栽培面積が約1万1700㎡になったと発表。葉物野菜を年間300トン出荷する体制が整い、10月より順次出荷する。
現在、野菜の生産事業を行っている5拠点の合計栽培面積は京セラドーム大阪約4.4個分にあたる、約14万9200㎡になる。オリックスは2016年には農業の専任チームを改組して農事業部を新設し、販路をさらに拡大しながら本格的な事業展開を行っている。全国各地の事業パートナーとの連携を通じて農事業におけるノウハウを蓄積しつつ、グループの営業ネットワークを活用し、競争力や付加価値の高い能生事業の展開を目指す。