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有機合成薬品工業 常磐工場敷地内に新規設備を建設

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2017年3月2日

有機合成薬品工業(東京都中央区)は9月23日、医薬品原薬・中間体について、常磐工場(福島県いわき市)敷地内に新規設備を建設すると発表した。

新中期経営計画の重点施策「医薬品事業の拡大を図るため、新規医薬品設備の建設・活用により、新商品開発体制の一層の強化を図る」にもとづくもの。ますます需要が見込まれる高品質な医薬品原薬・中間体の供給に応える生産体制を強化し、将来の新製品を含めた増産・安定供給にも対応可能な戦略的設備投資を実施する。

建築面積564㎡、延床面積1943鉄骨造、5階建の建屋を、約34億円を投じて建設する。着工は2017年4月、竣工は2018年3月の予定。主要設備として1000から5000㍑の反応槽、遠心分離機、乾燥機等を備える。

 
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