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極洋 極洋食品本社工場敷地内の新工場が竣工

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2016年7月25日

極洋(東京都港区)は1月18日、極洋食品(宮城県塩釜市)本社工場敷地内に建設を進めてきた新工場が竣工したと発表。付加価値商品の製造拠点として位置づけ、グループの基幹工場とする。

 

新棟は敷地面積5531・05㎡のうちの2804・49㎡部分で鉄骨、地上3階建。業務用冷凍食品、フローズンチルド食品、家庭用冷凍食品、自然解凍冷凍食品を最大1万5000㌧生産する能力を有する。良質な水産素材を利用した冷凍食品工場、安心・安全の取り組み強化、ローコストオペレーション、環境に配慮した設備の導入、働きやすい工場、地域経済活性化を特徴としている。

 

極洋は2015~2017年度の中期経営計画で業務用冷凍食品に加え家庭用冷凍食品を強化し、業務規模拡大を目指している。今回竣工した塩釜工場は敷地内に塩釜研究所を併設し、共同で生産機器を開発・改良し、作業効率向上による製品のコストダウンや商品開発を行う。

 
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