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三菱電機 名古屋製作所の近隣に新棟を建設

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2016年7月4日

三菱電機(東京都千代田区)は12月25日、名古屋製作所の近隣である大幸地区に新棟を建設すると発表。産業メカトロニクス事業のグローバル市場でのアフターサービスの中核拠点とし、事業規模拡大に対応したアフターサービス対応力の強化を図る。

 

延床面積約2800㎡、建築面積約700㎡、鉄骨造4階建。数値制御装置・レーザー加工機・放電加工機の保守・修理、研修ルーム、リモートサービス用モニタールームなどの用途で、約9億円を投じて建設する。環境・省エネ対策として太陽光発電システム、LED照明、同社が提唱するFA統合ソリューション「e―F@ctory(イーファクトリー)」を導入したエネルギー管理システムを採用。2016年10月を竣工予定とし、順次稼働開始する。

 

すでにアフターサービスの中核拠点として設置しているサービス拠点の同地区に新棟を建設することで、今後の新製品投入を見据えた保守・修理能力の拡大、サービス・技術力向上に向けた研修施設の拡充や、e―F@ctoryのリモートサービスの実施など国内外でのアフターサービス対応力の一層の強化を図る。

 
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