2016年5月12日
常盤薬品化学工業(大阪市中央区)は11月17日、三重工場(三重県伊賀市)において新設したドリンク製造ラインが20日より本格稼働すると発表。生産設備を強化するとともに「見せる工場」としても稼働し、さらなる安定受注・売上拡大を図る。
敷地面積9万3930㎡、延床面積2万2000㎡。約21億円を投じて、ドリンクの生産能力を3割増強する。工場見学会を実施できる環境を整え、「見せる工場」としての役割も担う。医薬品GMPと安全管理システムの強化により、安全で高品質な商品を提供する。液化天然ガス(LNG)対応システムによる環境負荷軽減や、災害時の事業継続リスクの軽減も図る。