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東芝とサンディスク　四日市工場の新第２製造棟が竣工、共同で設備投資

2016年3月14日

東芝（東京都港区）とサンディスクは１０月21日、四日市工場の新・第２製造棟の一部が竣工し、両社共同で設備投資を実施する正式契約を締結したと発表。２０１５年度第４四半期に生産を開始する。

新・第２製造棟では３次元フラッシュメモリ固有の製造工程を行う予定。３次元フラッシュメモリの生産体制を構築し、２次元フラッシュメモリからの切り替えを加速する。建屋は２０１６年前半に全体が竣工し、新・第２製造棟での具体的な生産能力、生産計画等については市場動向を踏まえて今後、決定していく。

東芝とサンディスクは３次元フラッシュメモリの生産体制の構築、その生産効率の一層の向上を目指し、成膜、エッチングなどの最先端装置の順次導入を計画している。市場動向にあわせたタイムリーな設備投資など、メモリ事業の競争力強化に向けた取り組みを積極的に展開する。