2015年12月24日
安川電機(北九州市八幡西区)は9月17日、中間事業所(福岡県中間市)内に進めてきたロボット生産工場建設が完了したことを発表。同16日に竣工式を行った。
敷地面積4万438㎡、建築面積1万3346㎡の中間第3工場では中・大形一般産業用ロボットを生産する。1か月あたり900台の生産能力を有し、機械加工の第1・第2工場とあわせて部品加工から組立てまでの一貫生産を実現する。安川ロボット生産体制の一翼を担うとともに、光化学スモックの原因にもなるVOC排出量を約70%削減した環境にやさしい事業所としている。
新工場竣工により安川電機は1月あたり国内2400台、中国600台、グローバルで3000台の生産能力を実現する。