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凸版印刷 群馬センター工場を本格稼働

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2015年11月12日

凸版印刷(東京都千代田区)は5月22日、群馬センター工場(群馬県邑楽郡)の本格稼働を同日に開始したことを発表。ハイバリア軟包材のマザー工場として、最先端の包装材を製造する。

敷地面積14万9209㎡、延床面積7万899㎡。独自開発の透明バリアフィルム「GLフィルム」を活用したハイバリア軟包材を中心に、食品やヘルスケア、産業資材などさまざまな分野に向けて製品を提供する。2014年11月にはFSSC22000認証を取得しており、クリーンな生産環境・高度な品質管理による安心・安全な製品の提供を実現する。VOC循環システムやコージェネレーションシステムを採用することでスマートファクトリー構想を実現し、クリーンな生産環境・高度な品質管理による安心・安全な製品を提供する。

工場敷地内では初となる都市開発型SEGES認定工場として、地域社会との共生や生物多様性に根ざした敷地内の緑化を推進し、持続型社会の実現に貢献する。ICカードや静脈認証システムによる入退場管理、入場者・エリア別のレベル管理、監視カメラの設置などにより高セキュリティも実現。最新の製造設備や在庫管理システムなど高度なFAシステムの導入により生産性・品質向上を図るとともに、従来培ってきた表面加工技術や成型加工技術を活かした素材開発から商品開発・生産まで一貫したパッケージビジネスを展開する。

関東圏での生産体制強化とともに全社の包材生産拠点のマザー工場として、供給の安定を図る。

 
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