ニュース・トピック

日本電気 クラウド型の販売管理サービスを発売

このエントリーをはてなブックマークに追加
 

2015年11月2日

日本電気(東京都港区)は5月13日、クラウド型の販売管理サービス「アパレル業界向けN―town(エヌタウン)販売管理」発売を発表。同日よ、アパレル業界特有の商品管理や取引形態に対応したサービスを発売する。
中堅中小企業向けにさまざまなクラウドサービスやコンサルティングサービスをワンストップで提供するクラウド型ビジネスプレイス「N―town」の販売管理サービスを基に、オーシーシー情報センター(大阪府大阪市)と共同で開発した。色・サイズ別の商品管理機能、本部でのリアルタイムな情報把握を可能とする店頭情報管理機能などを提供する。月額利用料は1IDあたり1万3000円から。今後3年間で1000社への販売を目標としている。

婦人靴の企画販売などを行うハヤシゴ(大阪府大阪市)が第一号ユーザーとなる。61の直営店販売員にタブレット端末を配布し、売り上げ情報や在庫情報を入力することで本部での入力業務削減につなげる。迅速な情報把握も可能となり、また手作業にて行っていた出荷振り分け業務も自動化できる。これにより販売管理業務に要する時間・工数を、従来の3分の1程度にまで削減できる見込み。

日本電気はハヤシゴへの提供実績を活かしサービスの拡販、機能拡充を目指す。

 
ニュース・トピック一覧