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LIXIL 青山工場の生産ラインを知多工場に集約

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2015年9月21日

 LIXIL(東京都千代田区)は4月13日、シャワートイレの一貫生産ライン構築を目的に、青山工場(三重県伊賀市)の生産ラインを知多工場(愛知県知多市)に集約すると発表。これにより知多工場はシャワートイレを構成する主力部品をすべて生産し、さらにこれらの部品を組立て完成品として出荷することができるシャワートイレのマザー工場として生まれ変わる。

 知多工場は約38万㎡の知多事業所の敷地内に物流拠点と同居しているシャワートイレの基幹工場。1989年にシャワートイレの樹脂成形品を中心に操業を開始した。トイレ本体(衛生陶器)を生産している榎戸工場(愛知県常滑市)も近隣にあり、今回シャワートイレの一貫生産ラインが完成することで、グローバルでのトイレ事業においてニーズにスピーディに対応できる体制を構築する。青山工場は2016年3月末までに操業を停止する予定。

 
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