2015年8月10日
OKI(東京都港区)は3月31日、横河電機のプリント配線板生産と基板実装の拠点である横河マニュファクチャリング(東京都武蔵野市)の青梅事業所を取得することを発表。同26日に横河電機と契約を締結し、4月1日付で沖プリンテッドサーキット(新潟県上越市)に譲渡する。
敷地面積1万1300㎡。新名称をOKIプリンテッドサーキット青梅事業所とし、プリント配線板の製造、基板実装を行う。
同時にOKIと横河マニュファクチャリングは、横河マニュファクチャリン グ甲府事業所で行っている基板実装の全てと、装置組立の一部をOKIへ生産委託する契約を締結。これによりOKIは、横河電機が国内で生産していたプリント配線板と基板実装の全量を受託するとともに、プリント配線板の生産能力を20%引き上げ、EMS事業の拡大を目指す。