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パイオニア 日本・中国・タイなどでグローバルSCMシステムを導入

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2015年7月20日

パイオニア(川崎市幸区)は3月26日、日本・中国・タイなどの生産拠点において、調達・生産・品質・物流領域におけるグローバルサプライチェーンマネージメントシステム(グローバルSCMシステム)を導入することを発表。2016年1月より順次稼働する。

日本電気(東京都港区)が構築したシステムで、IFS社のグローバルERPソフトウェア「IFS Applications(TM)」やNECのグローバル需給調整ソフトウェア「Witleaf」、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」などを活用する。またサプライチェーン全体の最適化に向けたストックポイント設計などの支援は、NECグループの工場において生産革新活動を実践してきた幹部人財「匠」が行う。

パイオニアはこのシステムの導入によりグローバルでの調達・生産・品質・物流に関する業務プロセス・システムを標準化し、新製品・生産拠点立ち上げの迅速化やPDCAサイクルのスピードアップを実現する、としている。

 
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