2015年3月16日
ワタミ(東京都大田区)は22日、連結子会社であるワタミフードサービス(東京都千代田区)、ワタミタクショク(東京都大田区)、ワタミ手づくりマーチャンダイジング(東京都大田区)の3社について、3月1日付で合併することを決議したと発表。ワタミフードサービスを存続会社、ワタミタクショク、ワタミ手づくりマーチャンダイジングを消滅会社とする吸収合併とし、新会社社名をワタミフードシステムズに変更する。
「和民」や「わたみん家」などの店舗を展開する国内外食事業のワタミフードサービス、高齢者向け弁当を中心とした宅食事業のワタミタクショク、食品の製造加工および仕入・物流業務を手がけることで安全・安心でおいしい商品を安価に提供するための機能を担ってきたワタミ手づくりマーチャンダイジングを、製販一体型の組織に改編する。今まで以上に利用者の声の声を反映できる商品開発体制を構築するとともに、固定費の削減など経営効率の改善を図る。さらに食の安全・安心に対する意識の高まりに対して、信頼される製造供給体制構築を今まで以上に進め、その体制強化も進める。