2015年1月22日
P&G(神戸市東灘区)は容器輸送手段を鉄道に転換したことを発表。トラックからモーダルシフトすることで、CO2排出量を削減する。
化粧品に多く用いるガラスの瓶を埼玉県の供給会社から滋賀工場(滋賀県野洲市)に輸送するさい、東京―京都間について鉄道輸送に切り替える。年間で従来の約20%にあたる約135tのCO2排出量削減が可能となる。
この施策は濃飛倉庫運輸、ヤマト運輸、JR貨物との協力により実現した。4社はNPG協議会を構成し、国土交通省が主導する「平成26年度モーダルシフト等推進事業」の認定も受けている。P&Gは今後も積極的にモーダルシフトの機会を捉え、サプライチェーンの最適化を図っていく、