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三菱重工業 鋳造品の生産体制を再編

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2014年12月23日

三菱重工業(東京都港区)は、2015年4月1日付で鋳造品の生産体制を再編し、グループの鋳造工場を神戸造船所・二見工場に集約することを発表。広島製作所と長崎造船所(三菱日立パワーシステムズ・長崎工場)の鋳造工場は閉鎖する。

鋳造に関わる機能を一つの工場に集約することで内製コストを低減し、操業変動に耐え得る固締まりの生産体制を構築する狙い。また生産技術を一元化することで、鋳造品開発力の強化と国内外ビジネスパートナー活用による総合的な競争力の向上をはかる。

この再編により、鋳鍛センターは火力、コンプレッサ、原子力、製鉄機械などに関する鋳造品の内製ならびに国内外パートナーの育成指導、全社鋳造製品に対する技術支援など、同社グループの鋳造に関する取りまとめを担うものとする。

 
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