2014年11月13日
ヤクルト本社(東京都港区)は11月6日、生産子会社の岡山和気ヤクルト工場(岡山県和気郡)が生産を開始すると発表。
同23日より乳製品乳酸菌飲料「Newヤクルト」の生産を開始する。
岡山和気ヤクルト工場は乳製品乳酸菌飲料ヤクルト類のボトリングを行う新工場として2013年6月に着工し、2015年2月の全面稼動に向け工事を進めている。一部の生産設備が完成したことにより「Newヤクルト」の生産を開始し、主に近畿、中国、四国方面に出荷する。今後も工事の進捗状況に合わせ12月に「ヤクルト400LT」、2015年2月に「ヤクルト400」 の生産を順次開始することを予定している。
岡山和気ヤクルト工場の稼動により神戸ヤクルト工場は12月、大阪ヤクルト工場は2015年1月に生産を終了する予定。また神戸ヤクルト工場と大阪ヤクルト工場は、2015年2月に岡山和気ヤクルト工場を存続会社として合併する。これにより国内乳製品工場は、本社工場5工場、ボトリング会社5工場の10工場体制となる。