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パルシステム生活協同組合連合会 新しい九州物流を構築

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2014年9月29日

パルシステム生活協同組合連合会は9月12日、九州内から関西・関東への納品物流便として「新しい九州物流の構築」を検討し、生産者が安定して依頼できる「物流便の確保」の仕組みを組み立てたと発表。

11月1日より運用を開始する。

 

物流業界は取り巻く環境が悪化しており、九州内では小ロットや過疎地域にある出荷団体が運送会社から値上げや契約解除を受け、生産物を出荷できないという問題が発生している。

 

このような産地からの支援要請を受けて生産者団体、物流団体、流通販売4団体が、共同物流体制づくりを行ったもの。

 

すでに丸善運輸グループが行う九州から関西・関東への青果流通便は年間契約2万トン分が確定しており、今後は九州内の中小出荷団体48か所以上に呼びかけ、拡大させていくことを計画している。

 
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