2014年8月21日
三井倉庫(東京都港区)は8月5日、韓国釜山新港物流センターが完成したことを発表。
7月より本格稼働を開始し、韓国における物流事業の中心拠点として運営する。
コンテナターミナルに隣接するエリアに3万7000㎡の土地を確保し、延床面積計1万5424㎡の施設を建設した。
広大なヤードでの特殊コンテナ取扱い、低床倉庫での設備関連輸送や危険物保管、定温倉庫での食品保管、一般倉庫での流通加工業務など、多様な施設を生かした幅広いサービスメニューを取り揃える。
既存貨物の集約を図るほか、釜山新港FREE TRADE ZONEの立地を生かし、非居住者名義保管、保税状態での流通加工といった付加価値の高いサービスを提供する。