2014年7月30日
キャセイパシフィック航空(東京都港区)は7月22日、香港とカナダ・カルガリーを結ぶ定期貨物便の運航開始を発表。北米地域内都市への定期貨物便の乗り入れを14地点に増やす。
ボーイング747―8F貨物専用機を投入し、10月17日より毎週火・金曜日の週2回、運航する。経路は香港―アンカレッジ―ニューヨーク(JFK)―カルガリー―香港で、金曜日の便はアメリカ・コロンバスも経由する。主に機械類や生鮮食品といった貨物をカルガリーから香港へ直行便で輸送し、アジア各地へ繋がる同航空の運航ネットワークへと接続する。
同航空はカナダでの存在感をさらに高め、北米とアジアを結ぶ航空貨物輸送網における新たな選択肢とより柔軟なスケジュールを提供する。