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日本製紙 江津事業所の設備を増強

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2017年2月2日

日本製紙(東京都千代田区)は8月18日、ケミカル事業本部江津事業所(島根県江津市)に食品、化粧品向けのセルロースナノファイバー量産設備を設置すると発表。同社にとって2例目のナノセルロースの量産機設置で、さらにセルロースナノファイバーの幅広い展開を進める。

約11億円を投じて、食品添加物として販売しているカルボキシメチルセルロースの製造技術を応用したセルロースナノファイバー製造設備を設置する。年間生産量は当面は30㌧とするものの将来的には100㌧まで増産可能な能力を有し、2017年9月の完成を予定している。

 
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